手解き就職活動−その6

  • エントリー

就職活動が始まるとよく聞く言葉”エントリー”。
飲料メーカでも音楽のジャンルでもない。
就活における応募申込がエントリー。
エントリーを重く捉えるか、軽く捉えるかは人それぞれ。
企業にとっても重く考えているところと軽く考えているところ、それぞれある。
それを見極めるのが重要。
らしい・・・。
正直、受けるほうにはそんなものは分からん。
まあ、エントリーシートの内容でなんとなく分かるときもあるが。
エントリーシートを重視している企業は最終面接まで資料として付きまとってきますから要注意。
エントリーの締切はどこの企業も似たような時期だから、忙しいだろうけど手は抜かないように。
何社も書くと自分の書き方というかフォームができてくるので、やっぱりたくさん書くことですね。

一番注意したいのが、ネットを使ってのエントリー。
順番に進んでいかないと次の質問が分からない。
考える時間がどうしても少なくなるので、思いつきで回答した経験ありです。
質問が全て分かる場合でも、画面だと集中できない気がします、個人的に。
やっぱり、紙に書いて一度考察してから入力することをお薦めします。


履歴書と少し違った質問もあります。

    • 最近読んだ本・・・定番ですかね
    • 面白いと思う製品、技術・・・どこに着目するかを見ているのでしょう
    • あなたは会社に何を求めますか・・・価値観を見てるのでしょうか?

etc
変わった質問は答え方に決まりがないだけに個性がでます。

これを基に面接で質問されたりします。
面白い面接官は細かいところをツッコンできます。
私はメールアドレスにツッコまれました。
普通の就活をしている人は学校とか自宅のメアドですよね。
学校と家でチェックしたという人はhotmailといったweb mail対応の無料アドレスですかね。
ところが、私はfreecomという無料プロバイダのメアドでした。
新しくメアドを取るのが面倒で、使ってなかったメアドを使ってました。
面接官はエントリーシートに書いてるメアドが気になったらしく質問してきました。

面接官「変わったメールアドレスだよね」
流離革職人「えっ!はい。」
面接官「学校のじゃないんだね。」
流離革職人「はい、実はホームページを作っていてその時のメールアドレスなんです。」
面接官「じゃあ、ソフトというか情報系に興味があるんだね。」
流離革職人「はい、研究でもソフトの要素は欠かせないので。」

”こういう切り口もあるのか〜〜〜!!”って思いました、その時は。
てな感じで、面接官は緊張してる自分たちよりも余裕があるので、細かいところや裏を書いた質問をしてきます。
相手は社会人で大人なので何か意図があるのでしょう。
その情報源がエントリーシートです。
賢い人間というか文才がある人は、それを見越して質問を誘導できるように書くそうです。
ですが自分には無理でした。
正直に書く、気持ちを表現する、浅い意図で書かない といったことを心掛けました。
もっと文才が欲しい、というか今まで文章を書かずに過ごせてきたことは失敗だったと思いました。


文才がある人のblogをたまたま見つけました。
就職活動応援日記
履歴書のカテゴリーで自己PRを分析したりしてます。
文系なのですがメディア志望の方らしく理屈のあるしっかりとした文章です。
参考にどうぞ。